登場から7年が経過している現行型のロードスター。着実にマイナーチェンジを繰り返し熟成が図られています!
従来のロードスターの魅力を引き継ぎつつ、よりスポーティで高性能な車に進化しています。
スペック、内装・装備、走行性能、そして価格について徹底解説いたします。
外観デザイン
まず、現行型ロードスターの外観デザインについてご紹介します。
「魂動」というデザインテーマを表現するように、動きを感じさせるボディラインは、見る人の心をときめかします。
低めの車高と台形上のようなシルエットによって、走行中は地面に貼り付いているかのような姿で迫力のあるデザインが特徴です!
エンジン・スペック
基本の1.5Lと、ロードスターRF用の2.0Lの2種類のガソリン・エンジンのみとなっています。
ボディタイプ | 2ドア・オープン |
乗車定員 (名) | 2 |
全高 (mm) | 1235 |
ボディサイズ(全長×全幅×全高 mm) | 3,915×1,735×1,235 |
ホイールベース(mm) | 2,310 |
タイヤサイズ | 195/50R16 |
車両重量 (kg) | ※1010 | 1020 ※仕様により内容が異なります。 |
原動機(エンジン)タイプ | SKYACTIV-G 1.5 |
エンジン総排気量 (L) | 1.496 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
WLTCモード燃費 (km/L) | 16.8 |
NDロードスターには、専用の2.0Lエンジンを搭載し、電動格納式ルーフとクーペスタイルのリヤピラーを持ったRF(リトラクタブル・ファストバック)と呼ばれるグレードもあります。
ボディタイプ | 2ドア・オープン |
乗車定員 (名) | 2 |
全高 (mm) | 1235 |
ボディサイズ(全長×全幅×全高 mm) | 3,915×1,735×1,235 |
ホイールベース(mm) | 2,310 |
タイヤサイズ | 205/45R17 |
車両重量 (kg) | 1100 |
原動機(エンジン)タイプ | SKYACTIV-G 2.0 |
エンジン総排気量 (L) | 1.997 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
WLTCモード燃費 (km/L) | 15.8 |
軽量にこだわっているロードスターだけに、その軽さは走りの性能や燃費にも大きく貢献しています。
トランスミッションは6速のMTと6速のATの二種類。これはRFとも共通です。
スポーツカーにとっては重要なポイントのエンジン音や排気音もNDロードスターではしっかりと作り込まれています。
低回転域の排気音の強調、中回転域の鼓動感、高回転域のこもりのないクリアな排気音は、ドライバーの心を奮い立たせてくれます。
速い、遅いという問題ではなく、ドライバーがクルマを運転する楽しさを味わってもらえるようなパワートレインとなっていると言えます。
内装・装備
NDロードスターの内装・装備についてもご紹介します。
NDロードスターの内装は、シンプルでありながら高級感のあるデザインになっています。
ステアリングは、スポーティなレザーラップステアリングが装備され、手になじむような握り心地となっています。
またペダルには、アルミニウムを使用したスポーティーな純正アクセルペダルとブレーキペダルが採用されています。
シートには、高品質なレザーが使用され、快適な座り心地を提供します。また、グレードによってシートヒーター機能が搭載され、寒い時期のオープン走行時などにも快適な運転環境を提供してくれます。
さらに、NDロードスターには、最新の安全装備も多数搭載されています。
オーディオシステムも充実しており、スマートフォンとの接続も可能です。
以上が、新しいロードスターの内装・装備についての解説となります。
シンプルでありながら、高品質な素材を使用し、スポーティで快適なドライブを楽しめるように設計されています。
走行性能
NDロードスターの走行性能についても見ていきましょう。
今回のモデルでは、シャシー構造が見直され、より軽量で剛性感のあるボディになっています。
その結果、より精度の高いハンドリングが可能になり、コーナリングもよりスムーズにこなせるようになっています。
旋回時の安定性を高める「キネマティック・ポスチャー・コントロール」を新搭載し、走行性能はより高くなっています!
キネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)は、
日常域でスムーズに動くロードスターのサスペンション構造を活かしながら、
ハイスピードのコーナリングにおいても、
より一体感のある安定した旋回姿勢を実現する、
ロードスターならではの技術です。
KPC(キネマティック・ポスチャー・コントロール
引用元:マツダ公式サイト
価格
NDロードスターの価格についてご紹介します。
現行モデルのロードスターは、価格帯が約300万円からとなっています。
ライトウェイトで軽快な走りを楽しめるNDロードスター、四季のある日本だからこそオープンスポーツカーを楽しんでほしいですね!
まとめ
NDロードスターの外観デザイン、エンジン・スペック、内装・装備、走行性能、そして価格について徹底解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
従来のロードスターの魅力を引き継ぎつつ、よりスポーティで高性能な車に進化した新しいモデルは、マツダファンはもちろん、スポーツカー愛好家にとっても魅力的な一台となっています。