ロードスターは美しいデザインが特徴的な車です。その美しさを保つためには、定期的なボディケアが必要不可欠です。
本記事では、ロードスターのボディケアの方法や注意点について解説します。
洗車の方法とコツ
ロードスターの洗車は、適切な洗車用品を使うことが大切です。
まずは、専用のカーシャンプーを使用して、泥や油汚れを除去します。
その後、水洗いをして、シャンプー液をしっかり落としましょう。最後に、適度なタオルで拭き上げます。
洗車の際に気を付けるべきことは、水滴が残らないようにすることです。
水滴が残っていると、日差しによって水滴が蒸発し、水アカが残ってしまいます。
一度付着した水アカは非常に頑固で、専用のクリーナーなど使用しないと落とせなくなってしまうケースもございますので、拭き上げを十分に行いましょう。
長時間放置した水アカはホントに落ちにくくなってしまうから拭きあげは丁寧にするのが洗車のコツだよ!
ワックスやシーラントの使い方
洗車後に、ワックスやシーラントを使ってコーティングすることで、ロードスターのボディを保護することができます。
ワックスの中でもツヤだし効果が高いのは、天然素材ワックスのカルナバ・ワックスなどがおすすめです。
ワックスやシーラントを塗布する前に、ボディの表面をきれいにしておくことが大切です。
ワックスやシーラントの塗布は、均一に一定方向に塗ることが大切です。
まずは「タテ」方向に薄くまんべんなくワックスを塗り、次は重なるように「ヨコ」方向に塗ります。
重ね塗りすることで極端にワックスが薄くなり、カスれてしまうこともなくなります!
ワックスの塗りすぎはこの後の拭き取り作業を困難にしてしまいますので、「うすく、まんべんなく」がポイントになります。
ワックスが少し乾いてきたら拭き取ります。ワックスを均一に塗り伸ばすように拭くと仕上がりがキレイになります。
洗車もワックス掛けも曇りの日に作業するのがオススメだよ!晴天だとボンネットが熱くなりワックスがすぐに乾いてしまうんだ!
ボディの傷や汚れの修復方法
ロードスターのボディには、販売から30年経過していますので大小様々な傷のある車両もあると思います。
傷の程度によって、修復方法が異なります。小さな傷は、タッチアップペイントで修復することができますが、大きな傷は板金塗装が必要になります。
汚れについては、鳥のフンや樹液などがボディに付着することがあります。
これらは、早めに落とさないとボディにダメージを与える可能性があります。
特に鳥のフンは腐食性が強く、放置すれば車のボディをサビさせますのでロードスターにとっては天敵です。早めに汚れを落としましょう。
鳥のフンや樹液などの汚れは、専用のクリーナーを使用して、柔らかいタオルで拭き取りましょう。
鳥のフンには砂や硬い固形物も混じっている場合があるので、拭き取るときは決して力は入れてはダメだよ!
鳥のフンに関しては見つけた時点で即除去が基本!
注意点
ロードスターのボディケアをする際には、以下の注意点にも注意しましょう。
- 晴天の日や直射日光での作業は控える
-
理由は晴れているとボディが熱くなりワックスがすぐに乾き、焼き付いてしまうからです。
- 時期に合わせたケアをする
-
季節によって、ボディのケア方法が変わります。 例えば、冬場は塩害による腐食を防ぐために、頻繁な洗車が必要です。腐食はロードスターにとって天敵です。
- 適正な道具を使う
-
ボディケアには、適正な道具を使用することが大切です。 柔らかいタオルや専用のブラシなどを使いましょう。
- ケアの頻度を守る
-
ボディケアは定期的に行うことが大切です。
キレイなクルマは見ているだけでも楽しくなります!
まとめ
ロードスターのボディケアは、美しいデザインを維持するためにしっかりと行いましょう。
洗車やコーティング、修復方法など、適切な方法でケアを行い、ボディを美しく整えましょう。
どうぞこの記事を参考に、自分の愛車にあったボディケアを見つけてください!